忍者ブログ
ゆるりと稼働中
[109] [108] [107] [106] [105] [102] [104] [103] [100] [101] [99
2017/07/23 (Sun)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007/10/26 (Fri)

研修医当直御法度
という有名な本がある

今年はじめに第4版がでたという大変人気な本であるのだが

その著者に会った!
著者のお話を聞くチャンスがあった!!
最後に握手してもらった!!!

(^ω^) わーい

正直、救急医療は疲れる。。
いつもアンテナを360度張って
イメージとしてはいつもの線よりも半分の細さの線を張って
緊張していなきゃならない感じがするのは
慣れていないだけなのだろうか
違うでしょうね、きっと

2週間の実習、2日に一回は最低10時まで残って準夜勤の先生について見学させていただく。
2週間終わって、「よくやった、自分!」と思っている
様々な主訴を持つ人が訪れる
多様な 幅広い知識を要求される
人の命がすぐ そこにある。

ここ一番の疲れに9割がたKO気味。。。
週末はいい感じでrefreshできますように

 さて、御法度に出てきそうな症例が実際にあった

【50代 女性】
主訴:朝から続く背部痛

背中が痛いから、この女性は整形外科を受診しようとがんばったらしい。
ところが、その日は整形外科は休診のところが多かった。夕方になっても痛みが取れないので旦那さんと一緒に自家用車で救急病院に来た。

胸部X線写真をとったところ、縦隔(左右の肺に囲まれた背骨の上の器官の集まりのこと)に異常陰影が!
精査のため、CTを撮る


すると!!


大動脈解離だ!!!!

* * *
大動脈解離は「移動する痛み」がキーワードである重要疾患です。
このかたは下行大動脈のみの解離だったのですが、お腹の大切な血管たちが解離腔によって絞められてしまうと大変なことになります。

ここでのポイントは、「大動脈解離の人が自分で病院に来た」というところです。

もし、解離の進行が車内で急激に起こっていたら?!
旦那さんじゃなくて自分で運転してきていたら?!(そういうことも十分考えられますね)
「背中の痛み」だけで どこまで判断できるか?!

このかたはラッキーなことに、縦隔に血腫のような影があったため、もっと詳しく検査しようということになったけれど、はたして それがなかった時に大動脈解離を疑ってきちんと所見をとれるか?見つけられるか?
と、そういうことですね

知識としては知っていても、いざその場になると すっと抜けてしまったりすることがあると思います。

「頭が痛い、と自分の足で病院まで歩いてきたくも膜下出血の患者さん」
もいるそうです

そういう方を どこまで見抜けるか、ですね

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
<< ほしいもの■ HOME ■ 窮するとき >>



1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
■ プロフィール ■
HN:
saya
性別:
女性
■ カレンダー ■
06 2017/07 08
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
■ 最新コメント ■
[09/10 あっぴ~]
[08/27 パナチ松井]
[07/22 いわ]
[07/22 コニタン]
[07/20 uuki]
Designed by TKTK
PHOTO by Metera
忍者ブログ [PR]